夏の夜回り初泳ぎ

2005年07月23日

言葉がなくても

最近、ふと思うこと。
Hanaはおしゃべりだということ。
もちろん人間の言葉ではないけれど、
ちゃんと語りかけてくる。
大きな目の動きや瞳の輝き、耳や首、しっぽふりふり・・・。
いろんな動きを組み合わせて、全身で何かを伝えようとする。
しかもそれはいつも真っ直ぐで素直・・・。
私たち人間が、そのサインを見逃さなければ
人間の言葉以上に伝わるものがあるのかもしれない。
言葉を持たなくても、仲間とうまくコミニケーションをとれる犬たち。
その術を知っている彼らに比べ
人間は実はとても不器用なのかもしれない。
言葉があるがゆえに、伝わらないこともある。
言葉があるがゆえに、争いが生まれることもある。
動物がなぜ人間のように言葉を持たないのか
それは持つ必要がないから・・・。
言葉を得て失ったものが、実はとても大きいのかもしれない。

at 21:25│ 犬ばなし 
夏の夜回り初泳ぎ