お散歩途中に、よく小さなお子さんを連れたお母さんとすれ違うことがある。
大抵はお子さんが「あっわんわん」と言ってHanaに近寄ろうとするのをお母さんが一旦留めて大人しそうなワンコかどうか確認し、「いいですか？」なんて聞いてくださる。
でも今日はお母さんが先にHanaを見つけ「あっ！○○ちゃん、ほらっ、わんわんよ、わんわん」とお子さんの手を引いて近づいてきた。
Hanaは撫でてもらいたくて「おちりブンブン」。お母さんにスリスリ～。
お母さんは「まぁ、大人しくて人懐っこいわね～」とお子さんをHanaに近づけようとするも、お子さんは眉間にシワ。

「・・・おっきいわんちゃんきらい・・・・」

ぼそっと言った言葉も、お母さんには聞こえてたのかどうなのか、「かわいいわね～」とナデナデのお母さん。

「おっきいわんちゃん、きらい」

今度はお母さんにも聞こえたらしく、「なんで？ほらっ、大人しいよ」と笑ってる。
これ以上ココにいて泣かれたら大変なので、「じゃぁ～またぁ」と歩き始めた背中越しに・・・・

「おっきいわんちゃん、きらい！！」

絶叫ですか～。
振り返るのも躊躇われてそそくさと退散しました。

以前におっきいわんちゃんに何かコワイことされたのかなぁ？？
しかし、そんなに嫌われても「めちゃ笑顔」のHanaりん。
「あはあは」って顔が・・・ふ・・不憫よのぉ～。
人間の言葉がわかったら、Hanaりんそんな顔してられないよ、きっと。