近頃、つまらないＴＶ番組が多いなぁと思っていたら、久々に良い番組を見た。
年末に放送していた「白熊ピース」というＮＨＫの番組。
とべ動物園に生まれた一匹の白熊「ピース」とその飼育係である高市さんの物語。
母熊から飼育放棄された生まれたばかりのピースを、人工飼育で育てる高市さん。
白熊の人工飼育は前例がなく、何もかもが手探りの中、「ピース」を家族の一員として育てていく高市さんの「ピース」への深い愛情。そして高市さんを本当の母親と思って慕う「ピース」の可愛らしい仕草がたまらない。
http://www.tobezoo.com/shiiku/peace/p_w/html/baby.html#

白熊でありながら水を怖がるピースになんとか泳ぎを教えようとする高市さんの腕に、ピースが思わず噛みついた。
高市さんはピースの頭を鷲掴みにして、大きな声で本気で叱っていた。
ピースはじっとうなだれてしょんぼり。叱られた、いけない事をしたと理解しているその様子になんだか感動してしまった。
高市さんは言う。「叱る時はちゃんと目を見て本気で叱る。そうすればちゃんと伝わる。ピースとの間に、確固とした愛情があるから本気で叱れるのだ。」と。
とても共感してしまう。
私もＨａｎａが本当にいけない事をした時は本気で叱る。私は怒っているのだと。
その時のＨａｎａはピースと同じ。じっとうなだれてしょんぼり。そしてしばらくすると、
「ごめんね」と言うようにスリスリしてくる。そんな時は、めいっぱいナデナデしてあげる。
それで終わり。
そこに愛情があると、Ｈａｎａにもそれは伝わっていると信じている。
人間も動物も、その一点については同じだと思う。
叱るということを、まるでいけない事のようにいう人がいる。
飼育本にも「決して叱らない」と書いてある本がたくさんあった。
でも、本当にそれでいいの？それはおかしいとずっと思っていた私にとっては、なんだか胸がすく思いだ。

大人になったピース。
他の熊との生活の訓練中、ストレスから痙攣を起こすようになった。
そんなピースを見て、高市さんは言う。
「人工飼育の仕上げは、野生に戻すことだと思っていたけれど、それは自分自身が考えた「ピースのしあわせ」であって、人間のエゴではないか。本当に大切なのはそのコが何を望んでいるかということではないのか・・・。」
本当にそうだと思った。
また、再放送してほしい！！

なんだか鼻がムズムズする。
目もかゆい。
どうも何か、花粉が飛んでいる気がする・・・。
こんな寒い季節に飛ぶ花粉なんてあるの！？と、Ｈａｎａりんが以前受けたアレルギー検査結果に付いていた「植物花期（花粉期）一覧表」という冊子を見てみれば・・・
あるある！！なるほどね～。
花粉といえば、スギ・ヒノキが有名ですが、実は年中、なにかしら飛んでいる。
冬のこの時期、飛んでいるのは
ニホンスギ・ハンノキ・ビャクシン・クワ。
スギってもう飛んでるのね（＠＿＠）。
スギとハンノキは１２月の中旬から初夏まで、ビャクシンとクワは１１月の中旬から２月の中頃まで飛ぶらしい。
ということは、今、悪さしているのは、ビャクシンかクワかしら・・・。
ビャクシンはともかく、クワの木は近くにありそうな気がする。
乾燥したこの時期、目には見えないけれど犯人は確実に近くにいるハズ。

・・・・・ツボをワシ掴みにされた・・・・。
いつも行くスーパーのお豆腐売り場で見つけました！
その名も「男前豆腐」（＾～＾；）。
実は私、以前どなたかのブログで拝見したことがありました。
その時からずっと気になっていた「男前豆腐」。
まさかこんな近くの、こんな小さなスーパーで出会えるとはっ！！

パッケージのど真ん中に「おとこーっ！！」と言わんばかりの文字。
写真ではわかりにくのですが、両サイドのコメントがいい！！
右端に「その心意気が男前」
左端に「水もしたたるいいトーフ」
しびれたねぇ～

この「男前豆腐」のお隣に並んでいたもうひとつの商品にも、ぎゅっとツボを押された私。
その名も・・・・爽やかな風に吹かれて「豆腐屋ジョニー」（＾～＾；）。
ジョニー・・・・しびれるぜっ！
ジョニーも購入したいところだったのですが、さすがにお豆腐ばかり買うわけにいかず、ジョニーに後ろ髪を引かれながら「男前」だけレジに。
レジのおばちゃん：「あら？こんな豆腐、入荷されたんやね～。男前やて、笑うわ」。
おばちゃん・・・次回はジョニーを連れてくるわ・・・心の中で呟いた私でした。

さてさてお味のほうですが
コレがまた男前！
まったりとなめらかで、大豆の甘みがあって美味しい！！
そのまま頂くのが一番美味しい食べ方だと思いつつ、ちょっと冷たいので湯豆腐にしました。
普通のお豆腐に比べたら少々お高いけれど、お豆腐好きの方にはお勧めです！